どっぷり

その昔、複数の友人から
「海外ドラマの24っておもしろい!」
とお勧めされたことがありました。


僕は日本のドラマはほとんど見ないのですが
海外のドラマは昔から好きで
古くは「ナイトライダー」「L.A.ロー 七人の弁護士」
なんてのから「ふたりは最高!ダーマ&グレッグ
ニキータ」「ER緊急救命室」なんてのまで
かなりとりとめもなく幅広く見てました。

お話としておもしろいという点はもちろんですが
大きな流れはあるものの1話完結という点で
好きでした。見逃しても続きがわからないという
ことがないですしね。


ところが「24」は時系列に24時間を描かれた
作品とのこと。要するに続きものなんですね。
お勧めされたときは「そんな24話も続きで
見てるほどヒマじゃないしねぇ…」などと
海外ドラマ好きなわりに消極的でした。

騙されたと思って1話だけ、という友人たちの
言葉に、本当に1巻だけ借りて自宅で鑑賞しました。


1巻2話分を見終ってすぐにTSUTAYAに返しにいって
残りの11巻22話分を借りてしまう僕がそこに居ました。


という訳で、以来周りから呆れられるほど新しいシリーズが
出る度出る度「24」に大人げなく夢中にさせられているのです。

あまり趣味的な何かに夢中になるタイプでもないので
自分でも不思議なのですが、そういうものなのでしょうねぇ。

思わずここで魅力を語ってしまいそうですがそれはしません。
僕だってガンダム好きに「ミノフスキー粒子が」とか
モビルスーツって」などと言われても、ガンダム知の低い僕には
「へぇ。そうなんや…すごいね。」くらいしか言えそうにないし
語られる側の気持ちの苦々しさが少なからずわかってしまうので。


で、本日「24 season 7」がレンタル解禁となりました。
仕事終わりで20時前。もうないだろうなぁと思いつつ
TSUTAYAへ。案の定ものの見事に1本もありませんでした。

空のケースの並んだ棚の前で立ち尽くすことしばし。
そこへ店員がDVDかかえてやってくるではないですか!

空のケースに戻そうとする店員さんのDVDを眼で追っていると
「カリル?」みたいなアイコンタクト。思わず「ウンウン!」みたいな
アイコンタクト。「カリル?」「ウンウン!」を3回繰り返して
3巻6話分借りることができました。
初日に借りられるなんて思ってなかったので嬉しい限りです。


こんな調子で秋の終わりまでTSUTAYA通いの日々です。