痩せるほど痛い

体重が10年前くらいのときに戻りつつある。
大学卒業後、かな〜り不摂生な生活してきたので
かな〜り体重が増加したのである。

その昔、空手を習ってた頃、ある大会に出場する
ために、減量をしたことがある。今と同じ身長と
体重で、そこからさらに10数キロ落とした。
というのも軽量級と重量級で階級分けされた大会で
軽量級なら62キロまで、重量級は62キロ以上という
かなり大雑把な階級分けで、重量級で出場した場合
最悪100キロ超なんて恐ろしい相手と当たる可能性が
考えられたからだ。

その当時やった減量は徹底した食事制限と運動だったので
かなり過酷なものだった。でも目的がはっきりしてたので
何とかこなせた。おかげで3位入賞なんておまけまでついてきた。
でも数週間で元に戻ってしまいました・・・。

今回は痩せようとして痩せたわけでなく、期せずしてそうなった。
原因はいろいろあるが一番大きな理由は歯の治療だろう。

かなり重症で手術も数回、今後も大きい手術をする予定。
これが、かなり痛い。めっちゃ痛い。痛みには弱くない
ほうだと思ってたけど、術中、術後がもう噛めません。
てか歯医者も「噛まないでね」って言うし。

必然的に食べれません。食欲に負けて食べようとして
食べ物を噛んだ時に走る激痛でのたうちまわること数回。
ウィダーインゼリーも10秒でチャージするのが困難な吸引力
の衰え。もう口腔全体痛いって感じです。そら痩せるよ。

で、また6月にかなり大掛かりな手術をすることが決まりました。
いわゆるインプラントってやつです。口頭で手術内容を聞いた
だけで痛いです。グロ過ぎるので敢えて内容はここには書きません。
筆舌に尽くし難いとはまさにこのことです。

「先生、前の手術より痛いですか?」
 
「痛いかどうかはわからないけど時間は倍かかります」

「倍って・・・麻酔医つけてくださぃ」

手術というより軽い拷問です。かなり鍛えられたので
なかなか吐かない男になれたと思います。でももう無理。
男の子なのに自然と涙がこぼれます。呻き声が止まりません。

という訳で全身麻酔をお願いしました。個人差はあるようですが
ぼくは局部麻酔が効きにくいそうです。完全に意識飛ばしておくれ。