長野へ行く

相方の帰省に同伴して長野へ。今年で4回目だろうか。
毎年車で帰っているのだけれど、これが下道なのです。
おまけに軽なのです。京都から滋賀に入り愛知を抜け
岐阜から長野の木曽街道をひたすら北上し10時間弱。

もうひとつ付け加えておくと、車は5速MTなのです。
会社の同僚や家族からバカじゃないか?と言われつつ
今年も行ってしまいました。休憩せずにぶっ飛ばすと
6時間弱で行けたりもするんだけど(実は去年やった)
激しくしんどいことが判明(やる前に判れよ)したので
今年は適度に休憩しつつ、ということで。

どうしてそんな基地外じみた方法で?とよく聞かれるん
だけど、高速で行っても休憩なしで5時間はかかるし、
軽の箱バンなんでスピードが出ないから夜中の高速では
10t車に煽られまくり必至なので下道大作戦なのです。

今年は全国的な猛暑で長野も例外ではなく例年の避暑的な
気候はあまり感じられず、京都より微妙に、かなり微妙に
涼しいようなそうでもないような、といった感じ。

僕としては涼を求めていざ避暑!なので何としても涼みたい
一心で涼しい所を検索。すると松代という所に、旧日本軍が
太平洋戦争末期に本土決戦に備えて大本営を移設するために
掘った松代象山地下壕という場所があるとのこと。地下壕・・・
涼しそうではある。しかもすこし、いやかなり興味を惹く。

長野市内から小一時間で到着。結構観光客が居るようだ。
ちょいテンション上がり目の僕を「こういうとこ好きだねぇ」
と相方が半笑いだ。こういうとこってなんだ?長野にまで
来て高原に行かず地下壕に来てテンション上がってる僕は
そんな変なのか?そうなのか?・・・変なんでしょうね、たぶん。