IKKO=ゲーリー・グッドリッジ

実家に帰った時に非常に喉が渇いていたので
おかんに立て続けにアイスコーヒーを所望した。
1杯2杯と少し面倒臭そうな顔で作っていたが
3杯目に、ハッした表情になり
なにやらニヤつきながらアイスコーヒーを
作っていた。何か嫌な予感がしたら
案の定、嬉しそうに人差し指を突き立てて

「どんだけぇ〜!?」

と、のたまった。

とりあえず愛想笑いでかわしましたが・・・
影響されやすい、そして若者文化に興味津々で
あるおかんはこのテの言動が多い。

先日も小島よしおの件のギャグを
何の前触れもなく唐突に繰り出してきた。
もし「おっぱっぴ〜♪」のくだりまでしていたら
垂直落下式DDTでも食らわしかねないところだ。

さて。最近、というか前から気になっている芸人の
鳥肌実の動画がヤフー動画にアップされていた。
ヤフーも寛容になったのか、度胸があるのか。
いいんですか?孫さん、ネタにされてるのに。

ここで鳥肌実の人となりを僕が語ってもなかなか
上手く伝える自信がないのでよく知りたい人は
ウィキるかググっていただきたい。
鳥肌コミュもありそうだし。

ネタの内容の是非は言わずもがなとしてその姿勢と
立ち位置としては他の追随を許さない芸人の極北に
居るといって差し支えない。

僕は筒井康隆の影響でブラックユーモアというのが
好きだけど、日本で真のブラックユーモアというのは
あまり浸透していないし、また今後もしないと思う。
まぁ不謹慎という日本語があるし、この御時世じゃね。

そういう意味で誤解を恐れずに言うと結構おもしろいです。
ネタでコキ下ろしている個人・団体よりそのネタで
「演じて」いるライトな方々などを小馬鹿にしているように
感じたりもする。実際、舞台を降りたらノンポリ
公言しているらしいし、そうとは知らずライトな方々と
組まれた対談の現場から逃げ出した逸話もあるとのこと。

今後もアンダーグラウンドな展開(で、なくなったら
存在価値は無くなるけど)をチラ見しようかな、と。


あ、あと、おかん。井上マーのファンサイトにネタに
関するアドバイスを書き込むのはやめてください。