コルチコトミー
近々またまた歯の手術します。
術式はその名もコルチコトミー。
コルチコトミーとは…の前に。
実は昨年から僕は上の歯に矯正器具を着けてます。
よく子供がしてるアレです。30過ぎてこんなん着けるとは。
インプラントの後、噛み合わせのチェックをしてもらったら
良くないらしく、しかもひどい歯ぎしりで日々
すごい負荷がかかっているとのこと。
1ヶ月ほどマウスピースを就寝中着けてたんだけど
ガリガリに削れていたらしい。
歯ぎしりを治すことは出来ないので
歯ぎしりをしても負荷がかかりにくい状態を
つくりインプラントや残った歯をダメに
しないためにも矯正しましょう、となったわけです。
で、コルチコトミーなのですが
わかりやすく言うと子供と違って大人の歯、骨は
固く、ワイヤーの張力だけで歯を移動させようと
するには時間がかかりすぎるので
1 歯肉を切開して開く。
2 歯の土台部分の骨にスリットをいれる。
3 歯肉を閉じ、縫合。
その後ワイヤーをグイグイ締め込んでいくと
ワイヤーだけの方法に比べて速く歯が移動する、と。
あぁ。歯に関してはもういろいろやりすぎて感覚的にマヒしつつ
あるのですが、あらためてこうして文章にすると気が遠くなるくらい
イヤになります。
そして昨日。矯正器具を奥から引っ張る為のとっかかり的な
「何か」を両奥歯の歯肉側部に骨までぶち込みました。凄いギミック。
電極的なヴィジュアルで口腔内がメカメカしております。
サイボーグになれる日もそう遠くはなさそうです。
僕の場合いわゆる審美矯正ではなく機能矯正なので
見た目うんぬんはどうでもいいことなのですが
矯正を始めるにあたって「余談ですが…」と先生が
前置きした上でこんなことをおっしゃいました。
「ぁぉゃまさんの場合、矯正すると口元が…外国人っぽくなる
可能性がありますね。」
…外国人って。縄文人級の日本人フェイスなんですけど。
言わんとするところは鼻・唇・顎のラインを結ぶと
やや唇が突き出し気味な日本人に対して、欧米人は
一直線もしくはやや引っ込み気味であり、それが矯正後
特徴的な容姿として現れるかもしれんのだそうな。
なるほどねぇ…。現状で構わないんだが、かっこよさげになるなら
副作用としてはアリだけど欧米人的って言うてもいろいろだしなぁ。
鼻から下がニコラス・ケイジとかは勘弁していただきたいものです。