アップルパイをつくる

この時期僕のお仕事はいわゆる繁忙期というやつで
それは忙しいのです。お歳暮というやつのせいで。

が、しかし。忙しいのですが、ちょっとした良いことも
あるのです。お客様からお歳暮の品をお裾分けで頂く
ことがあり、職場にはお菓子や果物があったりします。

先週、リンゴを頂いたのですが、同僚は実家暮らしが
多く、僕が勧められて貰って帰ることが多いのです。

そんなに欲しいわけでもないのですが、まぁ頂けるなら
ということで持って帰ろうとすると、上司が一言
「ぁぉゃま君、それアップルパイにして持ってきてよ」

・・・なんで?南蛮漬けの一件から料理が悪くないという
評判にかこつけて頼まれたと思われ。

同僚も、賛成〜!甘さ控えめでね!シナモン効かせてね!
などと口々に注文する始末。

別にアップルパイなんてリンゴ煮てパイシートで焼くだけ
だし、実際作ったこともあるので何となく了承しました。

で、本日。アップルパイ制作。

リンゴは昨日レンジで煮ておきました。紅玉じゃないから
結構水分が出ている。火にかけようかと思ったけどこれ以上
煮崩れるのも何だし、冷めてから考えようと放置しました。

とりあえず歯医者の帰りにパイシートやらレーズンなど
買い出してきて、19時くらいから作業開始。

どうせ作るならゴージャス感を出して感嘆の声を頂きたいので
レーズンやらクランベリーミックスやらドバドバ入れてみた。
色彩鮮やかでよろしいです。

オーブンを予熱しながらパイシートに盛っていく。このとき
例のリンゴの水分がパイに染みてシナるのが嫌だったので
ネットで調べておいたビスケットを底に敷いておく。
そうするとビスケットが余分な水分を吸ってくれて、パイが
さっくり仕上がるそうな。マクビティの全粒粉ビスケットを
砕いて敷く。なんか贅沢やなぁ、と思いつつ。

パイを重ねて卵黄塗ってオーブンに投入。あとは焼き色を
見ながら火加減調節をする。だいたい180℃くらい。

いい焼き色のところでアルミホイルをかぶせてさらに10分。
あとは10分経ったら放置して余熱で完成。



う〜ん、美味しそうやなぁ・・・って。女子かっ!