宇治バーサルスタヂオ 12


なんとかマンホール部分の位置を合わせて
六つ割を井桁に組んで固定する。
残りのコンクリートを練って練って
練りまくり投入する。うぅしんどすぎ。
と、同時に安定させるために便槽の中に水を流す。
半分以上入れれば良い。

コンクリート終了〜。
ここで終わりたいと体は訴えているが無視して続行。
用具を洗って片づけて、便槽の周りを土で埋めていく。

実は掘るときはユンボで掘ったのだけど
レンタルの期日の関係で埋めるのは
これまた人力なのです。
まぁ掘るよりは楽なんだけど土の量が結構凄いぞ。

はい、もう真っ暗です。夜ですから。
投光器の灯りの下、黙々とシャベルで
土をすくい続けます。

なんというか古代人のようなプリミティブな作業風景。

狭い場所の土を固めるのになんかいい方法はないものかと
考えて六つ割と枕木の切れっ端を使ってタンパーを作る。
こんなの使った日には古代人そのものです。
叩き付けるリズムに合わせて作業唄でも歌わずにはおれない
くらいプリミティブな作業道具が出来てしまいました。

8割方埋めたところで、時間も時間なので終了としました。
3日間でほぼ問題なくできました。
多少の誤差や通水テストがまだなのが
少々不安ですが、良く出来たほうかと思います。

お疲れ様でした。