Fish for rainbow trout


先日、滋賀県の朽木というところまで
ニジマス釣りに連れていってもらいました。

アジ釣りを教えてくれた同僚のY氏とその息子に
釣り上手の上司、T氏と同僚のK嬢という面々。

例によって弁当班(班って僕一人なんやけど)を
仰せつかったので5人分の弁当を持参しました。

朽木までは数時間なのだけど市内の天候から一変
左京区北部から滋賀県に抜けるとそこは雪国だった
って感じで現地に到着すると軽く吹雪いていました。

クーラーバッグと弁当さえを持って来れば良いと
いう言葉を鵜呑みにして本当のそれだけしか
持って来ていない僕を尻目にみんなはいそいそと
厚手で撥水性のある防寒着に長靴と結構な重装備に
着替え始めていました。・・・聞いてないですよ。
単なる厚着でアウターはかなり軽装な僕ですけども。

足元が濡れるのは避けたいので足をゴミ袋で覆い
銀色のガムテで巻いてみる。それっぽいラインで
ガムテを巻いてみるとそれっぽい長靴に見えたり。
Y氏ジュニアが変な目でお手製の薄青半透明の
シルバーライン長靴を見ています。
これが大人の知恵なのだ・・・と言う悲しい虚勢。


いざ釣り始めるとうわさ通り初心者でもガンガン
釣れるのです。しかも数十センチの結構な大きさの
ニジマスが竿をしならせてかかります。

これは・・楽しい!非常に楽しいのです!
・・が、しかしです!!超絶に寒いのです!!
芯の芯まで凍てついて、意識が遠のきそうです。
フィッシングというより漁のような厳しさ。

しかし、ほぼ暖をとったり休憩したりせずに
黙々と釣っていた僕は釣師というより漁師だそうな。


10時頃着いてお昼など取りつつ(弁当は好評でした)
17時まで釣ってましたが5人で50匹近く釣りました。
T氏とK嬢は大物狙いで普通サイズはリリースしてたので
まともにあげてたらえらい数になっていたことでしょう。

釣師はあくまで釣ることに意義があるらしく、僕以外の
大人3人はあまり獲物(?)を持って帰りたがりません。
というわけで漁師な僕が獲物(!)なニジマス20匹ほど
頂くことなりました。・・多っ!

アジ同様今からこれをお家でさばかねばなりません。
ニジマスは未ださばいたことがありません。
大丈夫なんでしょうか?めっちゃ寒いの汗が・・・